中部産業株式会社（ブリヂストン名古屋販売グループ）
台車とキャスター物流機器情報

構内トレーラー（けん引台車・連結台車）は、フォークリフトなどの物流機器より大量運搬を可能にし、荷物をまとめて安全に運搬できる最も効率的な物流手段となります。 当社では推奨3台、最大5台までの連結でご案内しております。
※重量サイズにより変動あり。

〇導入されるにあたって必ずお読みください。

ご使用には以下のご情報が必要です。

①構内トレーラーの弱点とし広い場所での旋回場所の確保や、けん引車が必要です。
②無人搬送車やけん引車をお持ちでない場合はまずはトヨタL＆F殿、コレック殿など各メーカーに
　  けん引車可能な車輛導入をご相談をされることからスタートしてください。
　　ご注意ください：
フォークリフトでのけん引はご対応しておりません。
フォークリフトをけん引用で使用した事例で「用途外使用」にて書類送検されたケースが確認されています。

③屋外（構内）でのご使用か、屋内でのご使用かでタイプをご選択ください。
　屋外は主にノーパンクタイヤタイプ、屋内はキャスタータイプを当社では推奨しております。
④荷重、速度制限がございます。必ずご確認ください。
　 ターンテーブル式トレーラーは構内時速10km/h以下。キャスター式は時速2km/h以下、時速4km/h以下の2種。
⑤使用環境ご確認ください。不整地での使用はNGとなっております。
⑥載せる荷物の荷重や高さをご確認ください。推奨は各モデル最大荷重の70％まで、荷物は地上高2,000以下が推奨です。
⑦当社では完成品モデルは耐荷重2000kgまでのご対応となります。
　 それ以上のサイズは足回り（車軸セット）又はタイヤのみのご案内となります。

・用語解説：　4WS台車についてはこちら

当社では大きく2種の商品をご提案しております。ノーパンクタイヤを使用した重量用・屋外搬送向け構内トレーラー。屋内、軽・中荷重向けのキャスター式トレーラーとなります。連結タイプ（４WS）・非連結（２WS)タイプの2種がございます。

操舵（そうだ）方法、旋回方式から見た比較表で選定します

搬送経路の道幅、曲がり角を考え、けん引動力車が何台連結して走行した場合、どのような問題が発生するかを検討して下さい。その場合に、コストを考え下記のタイプから適切な方式の台車を選択して下さい。

小回り・・・最小回転半径で判断。　　追従・・・けん引車軌道跡への追従性で判断。　　荷重・・・積載荷重の大きさで判断。

価格・・・コストパーフォーマンスの良さで判断。

＊ナックル式は2000kg以上の重量物時のみご提案しております。

動画で見る【4WS式構内トレーラー】（Youtube動画）

4WS（四輪操舵）式はどんな動きをするの？ 動画でわかりやすく説明します。

5連結のトレーラーが、曲がり角を動力牽引車と同じ軌道を見事に追従していくところをご覧下さい。