役立つ知識5 台車の車輪配置について
台車の車輪配置について
車輪が多ければ安定しますが、逆に走行抵抗の増加や操作性が悪くなります。
下記の車輪組み合わせと配置による特徴を考え、少なくして効果のある安定した台車をご検討下さい。
概略図 | 説明 |
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【天秤式6輪台車】 |
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【天秤式4輪台車】 |
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【自在四輪】 非常に旋回性が良く、横付け作業作業等が容易にできます。 ただし、床面の傾斜、凹凸に馴むため、直進性が悪く、 重量運搬には不向きです。 但し、数人がかりで運搬する際はこの方式が必須の際があります。 |
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【固定四輪】 直進の往復を繰り返す作業専用です。 溝を走る、レール上を走るなど。重量戸車を参照 |
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【普通3輪】 農業用等では一般的であるが、運搬時、積載時には転覆の可能性があります。 軽量な台車。アルミ製など。 |
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【普通2輪】 荷重の一部を人が分担し、前後バランスをとりながら運搬します。小回りがきき、猫のように狭い通路を走行しますので「ねこ車」とも呼ばれています。 二輪台車を参考ください。車輪径はゴム車輪200φ~が主流。 |
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【普通1輪】 |