緩衝キャスター スプリングキャスター
ここではキャスター金具にスプリングを取り付け、さらに車輪の材質で緩衝能力を上げようとした製品も紹介しています。また高価ですが、ショックアブソバーを取付けたキャスターもあります。
ご注意点:緩衝キャスターは任意の高さを出したり、門扉などの高さ調整に使えるキャスターではございません。
あくまでも衝撃緩和を目的としたキャスターです。検証動画はこちら。
緩衝キャスター(スプリングキャスター) 一覧
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コイルスプリングキャスター
スプリング使用で、衝撃を緩和し、製品運搬による擦り傷や騒音が減少します。また始動抵抗も減少し、スムーズな走行性を備えます。さらにSST車輪を使用すれば相乗効果があります。中・重荷重向け
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重荷重コイルスプリングキャスター
1000kg以上のけん引台車に対応するべく開発された重荷重向けスプリングキャスター。自動車部品運搬やAGVの足回りに。主に低速けん引用。
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センタースプリングキャスター
手押し・軽中荷重向け。支持金具の中心線上にスプリングを配置し、全方向からの振動を緩和します。車輪サイズは3種類用意しています
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ショックアブソーバーキャスター
アブソバー(オイルダンパー)は振幅減衰が良いのが特徴で、これを緩衝装置として金具に導入しました。用途は屋内・実験室や研究室などでの台車用です。
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ゼロプレッシャタイヤスプリングキャスター
緩衝金具だけでなく、車輪にも緩衝能力を持たせるため、ゼロプレッシャタイヤの組み合わせをしたキャスターです。屋外台車向け。
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耐熱スプリングキャスター
耐熱クロロプレンゴム車輪と耐熱グリスの組合せで100℃までの高温条件での使用を可能にしました。 緩衝キャスターのため衝撃を緩和します。
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高速センタースプリングキャスター
手押し・けん引兼用。最大時速20キロまで対応可能、旋回部にはラジアルボールベアリングとスラストベアリングのダブル構造で大きな衝撃にも対応。主に屋外用。
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ノーパンクタイヤスプリングキャスター
タイヤの特性と、柔らかいバネを使用したことにより従来より緩衝効果をアップしております。中荷重向け。
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※セミニューマチックタイヤキャスター内でご紹介しております。
- 緩衝キャスター選び方のポイント
- 金具に振動緩和装置(スプリング、アブソバー等)を備えたキャスターです。衝撃緩和だけでなく、始動抵抗、騒音等も改善されます。下記に表をご用意しました
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動画
下記はよくあるお問合せから、緩衝キャスターは高さ調節にはNGであることを検証した動画になります。
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