台車(被けん引)用のキャスター選択

一般のキャスターは、ほとんどのメーカーが手押し台車用を前提としています。

けん引車で強制的に引っ張られる台車のキャスターには強度が必要です。特に、自在金具はスラスト負荷がかかるため十分な強度が必要です。

自在金具旋回部について

プレス金具の旋回部は、絞込みを入れた中にスチールボールが入っています。この部分が弱いと、絞込み部からスチールボールがこぼれ破損する場合があります。

けん引用の自在金具には、スチールボールを使用せず、上段にスラストベアリング、下段にテーパーローラベアリングを使用し、旋回機能及び強度を高めているものもあります。

スチールボール      自在金具

一般キャスター自在金具旋回部            けん引用自在金具

自在金具偏芯値について

偏芯値が大きいほど、旋回機能が高められ、速度によるキャスターの振れが少なく、車輪も長持ちします。但し、金具自体の強度が必要です。

偏芯値   横ぶれ現象

偏芯値            速度による横振れ現象


参考: 偏芯値拡張キャスター(特注)

径200の自在キャスター。標準のキャスターの偏芯値は58mmですが、150mmに拡張しました。

特注偏芯延長キャスター

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